マーチンゲール投資法
マーチンゲール投資法は、2倍以上のオッズの馬券を買い続けるという投資法で、もともとはルーレットで勝つためにあみだされたものとされています。この投資法は、以前にテレビでも紹介されていたように、当たれば、今までに負けた分を取り戻して必ず利益が出るといわれています。
初期投資額は、同じく100円からでも始めることができますし、やり方が簡単なので誰にでも始められるのですが、マーチンゲール投資法は、負けるごとに、次のレースに賭ける金額を前のレースのかけ金の2倍にしていくというやり方をとるので、負けながらレースを続けていくと、かけ金が倍々となって、最終的に勝つまでに、大金をつぎ込まなくてはいけないというデメリットがあります。
ちなみに、馬券が当たれば、また、次のレースからは、最初のかけ金に戻します。
レース | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
数列 | 1 | 2 | 4 | 8 | 16 | 32 | 64 | 128 | 256 | 512 | 1024 | 2048 |
投資金額 | 1 | 3 | 7 | 15 | 31 | 63 | 127 | 255 | 511 | 1023 | 2047 | 4095 |
実際に表に従って、マーチンゲール投資法についても説明します。
まず、1レース目に100円、2倍以上のオッズの馬の馬券を購入し、はずれたら、次は、表にあるレースのところの2の下の数列の数字2に従い、2倍以上のオッズの馬の馬券を200円買います。
そして、2レース目もはずれるとします。同じようにして、今度は3レースの下にある数列の数字4に従い、2倍以上のオッズの馬の馬券を400円買う。
そこで、3レース目でようやく当たったとすると、3レースまでに投資した金額の合計は700円となり、400円で2倍の馬券を購入したときの払戻金は800円。
プラス100円になります。
この方法でも同じく、一度馬券が当たったら、次回のレースを買うときには、また、レース1の下の数列の数字の1に従い、100円で2倍以上の馬券を買っていくということになります。