投資競馬と競馬予想の違い

投資競馬と競馬予想の違い

「投資競馬という名前が違うだけで、実際には、ただの競馬ではないのか?」と思う方もいるかとは思いますが、基本的に投資競馬とは「予想をしない」ということになっています。

競馬予想とは、「あの馬が好き」「あの番号が好き」「名前が好き」などの個人的な感情など、または、気が向いたときに遊びで買ってみるという場合、もしくは、競馬予想新聞の印などから予想してするものといわれています。こういった場合は、あきらかに当たる確率というのはあまり高いとは思えません。

投資競馬では、競馬というものを好みなど一切抜きとして、「投資」として資金を運用します。万馬券などの「夢」を狙うのではなく、小さな倍率の馬券を、コツコツと地道な研究により、より確実に増やしていくという目的で行われています。しかし、もちろん、中には、データから大きな倍率(万馬券)の馬券を当てにいくという場合もあります。

投資競馬は、競馬をスポーツとして見るのではなく、投資として見るために、競馬を趣味、もしくは、スポーツ観戦感覚で好きだという人からすると、あまり好ましくないかと思われます。ちなみに、投資競馬で地道にコツコツと増やしていくといっても、実際に、競馬というスポーツは馬という動物が走るものであるため、100%増えていく、つまり、絶対的に増えていくということではないです。

株と投資競馬の違いをいうならば、競馬は1つのレースが、距離にもよるが、だいたい1分から3分くらいで終了するため、悪い意味で言えば、株よりも早い時間で損をし、良い意味で言えば、株よりも早く儲けることができるということがあげられます。